« 予定・敢行 | トップページ | 本物 »

2013/11/29

お別れの便り

昨日、喪中のはがきが届きました。

送り名を見た途端、「ああ」と思わず言わずにおれませんでした。

奈良時代に大変お世話になった先生のご家族から先生が亡くなったことを
知らされたのです。

奈良時代に縁あって先生に個別ご指導を受けることになったのですが
先生は、指導料を一切お受け取りにならず、損得なしにご指導して頂きました。

今時そのようなことをされる方がおいででしょうか。
指導中は、大変厳しく叱られましたし、
どなたに対しても悪いことは悪いとはっきりおっしゃいました。

それは指導者として、当然のことで、そういう姿勢が、私にも
伝わったので、最後までご指導について行けたと思います。

しかし、指導が終われば、先生自身の個人的なことも隠さず
お話してくださるような気さくな先生でした。

奈良から離れて1年後に、関西出張の折、「うちに泊まりなさい」という先生の
お言葉に甘えてご自宅に泊めて頂くほど親しく思って下さいました。

先生が亡くなられたことを知って、人生を思います。

人の死期は、その人の人生に関係なく、容赦なく訪れるのだなと

2年前に胃ガンを発病された時、「頑張るから、あなたも頑張ってね」と
励まして下さった。

先生のお考えから、抗がん剤治療を受けず、自己免疫力での治癒を優先されると
聞きました。

この先生らしい。先端医療を受けたら、生存期間が延びたかもしれませんが
苦しさと背中合わせは、否めない。

ご自分の病を押して、2月にご主人様を看取り、後を追うように7月に
帰らぬ人となられました。

覚悟をされた先生の生き方に潔さを見た気がします。
人として正しく生きたいように生き、進む道を求めてひたすら前に進み、
周りを思いやり、助けを求める人には手を差し伸べる。

私は、既存の宗教は信じませんが、こうして目の前におられた
先生の姿こそ、自分を導く師として仰ぐにふさわしい方だと思ったのです。

私には到底、まだまだ真似はできません。
邪推や邪念・雑念・煩悩が多くてですね。先生お許しを

先生どうか、安らかにもっと自由に自分のためにお過ごしください。

きっとあの世でも 煙草を吸いながら、何言ってんだかと
笑って見てくださってるでしょう、あのまなざしで。  

本当にありがとうございました。先生のご冥福を心よりお祈り致しております。

そして、さようなら。      合掌

追記>

個別の指導というのは、アロマテラピーの指導でございます。
宗教や精神修養的な事柄ではありませんことを書き添えさせて頂きました。

|

« 予定・敢行 | トップページ | 本物 »

コメント

コメントを書く



(ウェブ上には掲載しません)


コメントは記事投稿者が公開するまで表示されません。



« 予定・敢行 | トップページ | 本物 »