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2019/09/03

自己流改造-2

これは、私の祖父が戦後まで仕事で使っていた雲母というもので

着物の絵柄を描く染料の一つです。きらめきを出すために使ったらしい。

金銀のきらびやかで無く、落ち着いたきらめきですかね。

Img_6658 

実家の片付け時にひとつだけ見つけて、すぐに雲母だと判りました。

血筋でしょうかね。母に言うと見たことも無かったらしい。

私が生まれる前に祖父は、染物の仕事をやめていましたので

70年の時を経て私の手元に出現したのは、祖父が私に

自分の生きた証としてどこかに残してほしいという願いが

あったのかもしれないし、それを活かすことが私への伝言と思いました。

それで今回、新しい家に移ることになって、これを活かすことを考えたのです。

我が家の家紋と母と私のそれぞれの名前にちなんだものを描くことにしました。

※ この下から蝶の図柄が出ますので、昆虫が苦手な方は、ご注意下さい。

いくつも描くのは、流石に大変なので型紙を作り、版画を彫り

版木に雲母の染料を載せて壁に刷りました。

3月頃から掘り始めました。消しゴム版なので、掘り込みも楽でした。

Img_6693

実家には、商売柄家紋帳があるのでそこから探し,それを拡大コピーました。

本職ではないので、得意のなんちゃってですね。

雲母は、鉱物の一種で魚のうろこ状の物が重なったような物なので、乳鉢で粉末にします。

本当は、にかわ(動物の骨から作ったもの)を接着剤として使うらしいですが、

取り扱いが難しいようなので、現代風の絵の具の定着液を混ぜて雲母の粉末を液状にします。

ニスとかもありますが、光沢が嫌だったので マット(艶消しタイプ)にしています。

※試して気が付いたこと。マットにすると、キラキラの反射も抑えることになり

雲母を使う意味が無くなったので、急遽、膠液を購入してきました。

今は、使いやすくしてあるみたいです。

それと、目を凝らしてみないと判別しにくいかなと・・・

(自己満足でいいとです)

  Img_6727

 

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Img_6730 

 

Img_6731 

今日は、ここまで。

 

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