50年ぶりの再会
友人からの電話で、昔お世話になったそろばん塾の先生と昼食をすることになり
50年ぶりに再会しました。
あの頃と同じように誰にも平等に接して下さり、話し上手で
つい話に引き込まれ、先生の話に興味を示さずにおられませんでした。
先生自身が、いろんなことに興味深く、真摯に取り組まれ、そして
ユーモアのセンスが抜群である。(華道・茶道・柔道と書道も)
そういう姿勢・一言一言が、周りの方をファンにしてしまわれるのでしょう。
どこへ行っても人気者になられる。
この年になっても先生に教えられることばかりでした。
何と言っても、先生にも、いろんな壁があったと思いますが、
全ての事を普通の人なら辛い事も、生活の一部のように普通にしてしまわれる。
楽しんでおられると言ったら、御幣がありますが、
苦しみやない、辛さやない、試練やない、天から降ってきた雨か雪のようなモン
と同じで当たり前のことやろってそう思って日々暮らしておいでのようでした。
先生のお顔は、笑顔しわ(年輪)が輝いてて美しかった。
このように人生をおくられる方は、お顔立ちも穏やかでにこやかで
顔に人生が現れるのだろうと思います。
まるで、生きた翁(おきな)のようにみえます。
※翁(おきな):能楽で演じられる年寄り(神に近い存在として)
結婚前の結納時にお嫁さんのところに 持参する贈り物の一つとして
夫婦ともに白髪になるまで添い遂げると言う意味合いから
翁(男)・姥(女)の人形を贈くる。(今無いのかな、すぐ別れるかもしれんし)
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